オーガニックコットンワッフル

オーガニックコットンワッフル

Story:往年のミリタリーサーマルを再現「空気をたっぷり含んだワッフル」

ワッフルは、1940年代の米軍のミリタリーサーマルをもとに、通称「縦目編み」と呼ばれる伸縮編みで空気の層を作り、保温性を高めるウォームウエア生地として開発されました。現在では、当時の編機は大量生産仕様に置き換えられ、その風合いの生地を作ることは叶いません。そこで、現代の編機を改造することで、度目が詰まるように、生地にコシを持たせ伸縮性のある、当時の風合いを再現することに成功しました。 もちろん、極上のオーガニックコットンを100%使って。ふっくらとした柔らかな厚みが素肌に気持ちいい、カジュアルながら他では手に入らない特別な素材です。

Behind the Story:戦争とともに発展した先人の知恵

過酷な自然環境では、衣類のスペックの差が命さえも左右するといわれています。厳しい戦況が続く米国では自然素材をいかに高性能に仕上げるか、競うように繊維の開発が行われていました。現在はあたりまえである高機能な化学繊維が登場するまで、保温力の高さからサーマルウェアとして広く普及していたワッフル。ふんわりと凹凸に編みあげられたコットンが暖かな体温を逃さず、優しく包み込んでくれます。

Specific Goals are…

日本では、含有量が70%でもオーガニックコットンと謳えてしまうのが現状です。しかし私たちは、国際基準であるGOTSのオーガニック・ファーミング認証を受けた綿を100%使用しています。オーガニックコットンを推進することで、農薬による土壌汚染はもちろん、生産農家の健康被害の緩和、使用水量の抑制に繋がります。