藍染めコットン

藍染めコットン

Story:インディゴの本場岡山にて「藍で染めたバカンスウェア」

インディゴの本場岡山にある工房にて、一点一点職人の手により染め上げています。藍の成分を水に溶けやすい形に加工してから何度も布を浸して染め上げるため、しっかりと色の層が定着し、色褪せしにくい生地に仕上がります。また藍には糸を強固にする働きがあり、染めることで生地が丈夫になります。

日本では古来より、多くの効能を持つ薬草として生活に根付いてきました。葉や種には、解毒や解熱剤として使われるほどの薬用作用があり、藍染めされた生地には、虫を寄せ付けない防虫効果や、抗菌効果も認められています。さらに、防臭効果、そして紫外線を防ぐUVカット効果もあると言われています。

Behind the Story:JAPAN BLUEのロマン

『JAPAN BLUE』ー 明治時代に来日した外国人が驚嘆し、「見渡す限り幟が翻り、濃紺ののれんが揺れている」と小泉八雲が記した通り、かつて日本の町は藍一色でした。

Specific Goals are…

日本では、含有量が70%でもオーガニックコットンと謳えてしまうのが現状です。しかし私たちは、国際基準であるGOTSのオーガニック・ファーミング認証を受けた綿を100%使用しています。オーガニックコットンを推進することで、農薬による土壌汚染はもちろん、生産農家の健康被害の緩和、使用水量の抑制に繋がります。