日本のシルクサテン

日本のシルクサテン

Story:国産シルク100%「洗濯機で洗えるシルクサテン」

上質な国産のシルク糸を使用。オリジナルの生地を国内で丁寧に織り上げています。シルクは、18種類のアミノ酸を含むたんぱく質からなる、お肌に最も近い天然繊維。コットンの約1.3倍の吸水性、1.5倍の放湿性を持ち、汗をかく季節もさらっと快適に。繊維の間の空気層が体熱を閉じ込めて逃がさないため、寒い季節には薄くても暖かさを保つことができます。セリシンに含まれるフラボノール色素の存在により、天然の抗菌性に優れているとも言われています。洗濯機で洗っても風合いが硬くなりません。

Behind the Story:日本古来の衣類の素材は「麻」と「絹」

日本でコットンが普及したのは江戸時代から。それまで衣類として使用されていた素材は、麻と絹のみだったのです。明治末期には、日本の生糸は世界に輸出され、日本は生糸の輸出量で世界一となりました。日本の生糸は丈夫でクオリティが高く、人気を博しました。その後、世界恐慌や絹の代替品となる化学繊維が発明され、日本の養蚕業は衰退していきます。しかし、天然繊維が再評価され始めた今、日本の絹も再び脚光を浴びつつあります。