ディレクター安部真理子が紐解く、デザインと着こなしのヴィジョナリー。地球環境や生産者への想い、ファッションへの情熱。心が踊り、触れる肌が喜ぶような装いへの願いとこだわりを、じっくりと綴ります。
この夏を心地よく過ごすための、開放感と遊び心に満ちたサマードレス
室内で過ごす時間が長くなっている昨今、外に出る時は思い切り太陽を浴びて開放感に浸りたい…。そんなこの夏に着ていただきたいドラマチックなサマードレスをご紹介します。
オーガニックのリネンを100%使用したサマードレス。背中が大きく開いていて、胸元からたっぷりとギャザーを取っているので、空気をはらんでふわりと広がります。ほどよく厚みのあるリネン生地が肌の表面をさらりとキープ。熱い夏の日にも一枚で快適に着られます。
こんな風に、ワッフル素材のトップスを上からレイヤードしても。
Opnnerコラボレーションのプリントドレス。ノースリーブで深いV開きになっているので、前後どちらでも着られる2WAY仕様。低めの位置で繊細なギャザーを入れているので、美しいマーメイドシルエットになります。
南米を思わせるトロピカルなマルチプリント「パラダイス」と、テラコッタと水をテーマとした「アース」の2パターンの柄があります。
こちらは、オーガニックコットンのワッフル生地を使ったワンピース。弾むように柔らかな弾力と厚みで身体を包み込み、程よくフィットするシルエットが全体のラインを綺麗に見せてくれます。
こちらも2WAY仕様でmV開きを後ろに着るのもおすすめです。
裾まで一列スナップボタンになっているので、こんな風にジレとしてもお楽しみいただけます。
最後は、藍染めのドレス。裾にかけてグラデーションになっているものと、全体を絞りでストライプ柄のようにした2パターンがあります。大きく開いた背中がセンシュアルな一枚。
室内で、シティーで、サマードレスを纏うことでバカンスムードを感じていただけたら嬉しいです。
Editorial Direction_ Little Lights